日本の陸上競技界で注目を集める「美人すぎるハードラー」として話題の福部真子選手。100mハードルで日本記録を保持しており、その実力と美貌、そして鍛え抜かれた肉体で多くのファンを魅了しています。今回はそんな話題の彼女福部真子選手についての魅力を深堀りしていきたいと思います。
プロフィール
- 名前：福部真子（Mako Fukube）
- 生年月日：1995年10月28日生
- 出身：広島県安芸郡
- 学歴：広島県立広島皆実高等卒業、日本体育大学体育学部卒業
- 所属：日本建築工業
- 身長：165㎝
- 体重：57㎏
- 競技種目：100mハードル
- 趣味：カフェ巡り、ゲーム
- 座右の銘：顔が晴れるように顔（がん）晴（ば）る
- 好きな食べ物：お好み焼き・お寿司・エイヒレ・ティラミス
引用：産経新聞
早期の才能開花と輝かしい学生時代
広島県安芸郡府中町出身の福部選手は、府中町立府中小学校時代に地元のジュニアクラブチームで陸上競技を始めました。その才能は早くから開花し、中学3年時の2010年には、第37回全日本中学校陸上競技選手権大会（鳥取県立布勢総合運動公園陸上競技場）で女子四種競技を制覇しています。
高校時代には更なる飛躍を遂げました。広島県立広島皆実高等学校に進学した福部選手は、全国高等学校総合体育大会（インターハイ）の女子100mハードルで、1年生から3年生まで3年連続優勝という偉業を成し遂げました。この偉業は、彼女の持つ類まれな才能と努力を如実に示すものですね。
苦労と転機、そして飛躍！
高校時代の輝かしい成績を引っ提げて日本体育大学に進学した福部選手でしたが、大学時代は思うような結果を残せない期間が続きました。中村有希選手らに後塵を拝するレースもあり、競技を続けることに苦労する時期もありました。
しかし、この苦難の時期が福部選手を更に成長させることとなります。思うような結果が出ないなかでも諦めずに練習を続け、自身の走りと向き合い続けたことが、後の飛躍につながったのではないかと思います。
2018年、福部選手は日本建設工業に所属し、社会人となってからは、徐々に結果を残すようになっていきます。
2022年に入ると、福部選手の成績は急激な上昇を見せます。織田幹雄記念国際陸上競技大会やセイコーゴールデングランプリなどで上位入賞を果たし、6月には第106回日本陸上競技選手権大会女子100mハードルで悲願の初優勝を達成しました。この好調ぶりが認められ、2022年世界陸上競技選手権大会の日本代表選手に選出されます。
7月の世界陸上では、準決勝で同走のトビ・アムサン（ナイジェリア）が12秒12の世界新記録を樹立するという高レベルのレースの中、8着ながらも12秒82の日本新記録を樹立。この記録は、オリンピック・世界陸上を通じて日本人女子短距離勢の歴代最高ランクとなりました。
さらに同年9月25日、全日本実業団対抗選手権決勝では12秒73をマークし、自身の持つ日本記録を更新。この記録は2023年世界陸上の参加標準記録も突破するものでした。
パリ五輪への挑戦
2024年、福部選手は更なる高みを目指します。6月30日の日本選手権女子100メートル障害決勝では12秒86（向かい風0.2m）で2年ぶり2度目の優勝を飾りました。さらに、前日29日の準決勝でパリ五輪の参加標準記録（12秒77）をクリアする12秒75（追い風0.8m）をマークし、念願のパリ五輪代表の座を獲得しました。
そして7月20日、平塚競技場で行われたオールスターナイト陸上で、福部選手は自身の記録を更新する12秒69（追い風1.2m）という驚異的なタイムを叩き出しました。これは日本人初の12.6秒台であり、世界のトップ選手たちとの差を着実に縮めていることを示しています。
トレーニングと体づくり
福部選手の体脂肪率はわずか7%と、アスリートとして理想的な体型を維持しています。週4日の筋トレをこなし、ベンチプレスやスクワットなどのウェイトトレーニングに加え、サーキットトレーニングも取り入れています。
特に2024年初には、厳しいトレーニングを積み「この冬は疲労感が凄くあって、頭も凄く使っていた」と福部選手は語っています。その結果、筋肉量が2.4kg増え、体重も4kg増加し充実したオフシーズンを過ごしたそうです。
また回復のために、夜に1合のお米を食べるなど、栄養面にも気を配っているそうです。「最初はしんどかったけど、夜に糖質を取って回復が早かったので、練習もしっかりつめました」と、自身のコンディショニングについて語っています。
ウェートはベンチプレスとスクワットだけ。あとは自重。筋肉がモリモリつきました。練習前にサーキットを入れるのも増えた。そういう意味では週4くらいがフィジカルトレーニング。筋肉量も2.4キロ、体重も4キロ増えて過体重ですね（笑）。この冬は疲労感が凄くあって、頭も凄く使っていた。疲労度合いが昨シーズンの冬より大きいので、夜にお米を1合食べていました。最初はしんどかったけど、夜に糖質を取って回復が早かったので、練習もしっかりつめました」
（中略）
昨年大会は悲劇に見舞われた。大混戦の決勝。場内速報では自身が1位と伝えられた。一度は喜んだが、場内表示が誤っており、実際は4位。ブダペスト世界陸上を逃し、レース直後から涙した。
「あの瞬間を1回も忘れたことがない」
かねて着手していた肉体改造に磨きをかけた。「500グラムでいいから減らしたい」。スピードと跳躍力を兼ね備えた肉体へ。脂質をカットし、1日2食の日も。「お肉は食べない。徹底的に減量した」。体脂肪率は10％から7％に減少。日本記録を出した2022年の8％よりもバキバキに仕上がった。一方で体重は2キロ増の59.2キロ。それだけ筋肉量が増えた証しだ。
引用：THE ANSWER (https://the-ans.jp/news/321043/)
目標と課題
福部選手は、パリ五輪での「ベストパフォーマンス」を目指しています。具体的な目標は12.5秒を切ることです。世界の強豪選手との差を埋めるため、ハードリングの技術向上に取り組んでいます。
世界陸上で感じた海外選手との違いについても福部選手は次のように分析しています。
「自分が飛んでいる間に、海外の選手は着地して次の疾走の体制に入っている。そのロスが（ハードルの）10区間あるとあれだけの差をつけられてしまう」と語っており、
この課題を克服するため、「ハードルをギリギリのラインで飛んで早く着地にもっていって、ハードル間の走る距離を少しでも長く保ってトップスピードに入っていく」ことを目指しています。ハードル間の走る距離を長く保ち、加速を維持することが重要だと認識しているそうです。
プライベートと人気
2024年現在、福部選手は独身で、今のところ彼氏などの熱愛情報も公開されてません。 彼女の美貌と鍛え抜かれた肉体美は多くのファンを魅了しています。SNSでも「福部さんって横顔が女優みたい」「正面もだけど、横顔がこんな美人な人かなり久しぶりに見たわ」といったコメントが寄せられています。
また、「腹筋がすごい！」「アスリートの体って美しい」といった肉体美を称賛する声も多く、福部選手の努力の成果が注目を集めています。
さらに、「天丼くいてえ」「ラーメン食べたい」といった素朴な発言も人気を集めており、親しみやすいキャラクターも魅力の一つとなっています。トップアスリートでありながら、等身大の魅力を持つ福部選手の人間性が、多くのファンの心を掴んでいるのです。
スポンサー契約とメディア露出
2024年2月1日、福部選手はアディダス（adidas）とスポンサー契約を締結したことをSNSで発表しました。時折SNSでも同社の製品をアピールしており、アスリートとしてだけでなく、インフルエンサーとしての一面も見せています。
この契約は、福部選手の競技力と人気の高さを示すものであり、彼女のキャリアにとって大きな転機となりました。アディダスという世界的ブランドとの契約は、福部選手の国際的な知名度向上にも貢献しています。
まとめ
福部真子選手の活躍は、日本の陸上競技界に新たな風を吹き込んでいます。美貌と実力、そして鍛え抜かれた肉体を兼ね備えた彼女の今後の成長と、パリ五輪での躍進が大いに期待されています。
日本記録の更新や世界大会での活躍は、多くの若い選手たちにも夢と希望を与えています。バキバキの腹筋に象徴される彼女の努力と美しさは、アスリートの魅力を体現するものとして、多くの人々に感動と勇気を与え続けることでしょう。
福部選手の今後の活躍が、日本の陸上競技の未来を明るく照らし、多くの人々に夢と希望を与えていくことは間違いありません。美しく、強く、そして誠実な福部真子選手の姿は、まさに現代のヒロインと呼ぶにふさわしいものですね。