清原正吾選手, 2024年ドラフト上位指名となるか?を考察

今回は、東京六大学野球で話題になった慶応大学4年生の清原正吾選手ですが、現時点での希望進路を「プロ」に定めており、2024年ドラフトの目玉となれるかについて考察してみたいと思います。

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清原正吾プロフィール

  • 清原 正吾(きよはら しょうご)
  • 生年月日:2002年08月23日生
  • ポジション:内野手(ファースト)
  • 身長:186cm
  • 体重:90kg
  • 出身:慶應高校
  • 家族:清原和博(父)、亜希(母)、勝児(弟)

現時点での評価

  • 東京六大学野球で話題になった慶応大学4年生の清原正吾選手は、高校時代に野球経験はなく、大学入学後に努力を重ねベストナインを受賞。
  • 現段階ではプロ入りは厳しく、その理由としては長打力の不足が挙げられている。
  • 近年のドラフトでは大学生の内野手でかつ、長打力がない選手がドラフト指名されることは稀で、過去10年間で指名されたのは2人だけ
  • 清原選手は長打力は備えているが、本塁打は1本も打っておらず、プロ側としても評価がしにくいという見方です。
  • 清原選手は打撃以外のプレーに飛び抜けたものがない点も挙げられる

プロの壁

  • 清原選手は中学時代にバレーボール部、高校時代にアメリカンフットボール部に所属し、大学まで本格的な野球経験はなかった。
  • 大学入学後に努力を重ね、今春はファーストのレギュラーに定着し、打率.269、7打点でベストナインを受賞。
  • 一部のマスコミにおいてはドラフト指名を期待する声も上がっているが、ファーストのポジションで長打力不足がネックとなっている。
  • 近年のドラフト指名されたファーストの大学生選手では、DeNAの佐野恵太選手(明治大)や西武の村田怜音選手(皇学館大)のみで、2選手はいずれも大学時代に本塁打を量産し、清原選手のように本塁打のないファーストは指名されにくいとされている。
  • 清原選手は長打力は備えている、本塁打が打てないことがプロ入りへの大きな壁となっているのではないでしょうか。
  • 清原選手は盗塁は一つも記録しておらず、実際リーグ戦での通算盗塁数も0である。また肩については、スローイングの強さがあるわけではない。

今後の展望

今春のリーグ戦においてプロのスカウト陣があっと驚くような活躍、すなわち長打力に磨きをかけ、大学最後の秋リーグで本塁打を量産することができれば、スカウトの評価を得られ、ドラフト下位もしくは育成でのプロ入りが見えてくる可能性が考えらられるため、大学卒業後は社会人野球で経験を積み、その後にプロ入りを目指すというのも大いに可能性がありそうですね。

獲得がウワサされる球団

獲得がウワサされている球団は西武と中日ではないかという報道もあるが、仮に中日だとしたら現監督である立浪氏の続投することが条件となる。しかし立浪氏は今年で3年契約の3年目で、現時点でチーム成績はBクラスであるため続投に関しては不明である。

「中日です。立浪和義監督はPL学園で和博氏の後輩にあたり、今でも深い親交があります。今春も3年連続でドラゴンズのキャンプを視察。7月19日の巨人戦では始球式も行っているんです。中日は昨年まで2年連続最下位に低迷し、長期的にはファン離れが懸念されています。和博氏と仲の良い立浪監督が来季も続投するようなら、人気回復の起爆剤として将来性のある正吾獲得はありうると思います」(同前)

「清原ジュニア」はドラフトで指名されるのか。正吾の人生を大きく左右する「運命の決断」は今秋行われる。

引用:Friday(https://friday.kodansha.co.jp/article/384295?page=2)

まとめ

清原選手は大学入学後から努力を重ねて著しく成長を遂げているが、プロ入りするにはファーストのポジションで長打力を磨き、本塁打を量産することが必須となるが、プロ入りが見えてくる可能性も否定できないが、仮に育成指名された場合、清原選手は果たしてそれを選ぶだろうかは疑問が残りため、今後社会人で様々な経験を積んだ後にプロの世界へ挑戦するのではないかと考えれれます。ここまで読んでいただきありがとうございます。いかがでしたでしょうか。今回は清原正吾選手について考察をしてみました。最後までお読みいただきありがとうございます。

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